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CALCIO馬鹿のたわ言。

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私なりの追悼

正直、私は少し世代が違う。
でも追悼コンサートでジェニファー・ハドソンがこの曲を歌っているのを見て、そうだ、私もこの人の曲で好きなのあったんだということを思い出した。




小学生の頃だったか、今でも大好きな映画「フリー・ウィリー」を見た時、エンディングでこの曲が流れてきて、映画の余韻とこの曲があまりにも合っていて感極まって泣いた記憶がある。
もちろんその時は歌詞の内容なんて全然わからなかったけど、今改めて歌詞を読んでみると、彼の痛々しいまでの心の叫びが込められていて何とも言えない気持ちになった。


みんなが僕に言う
人は誠実であるべきだと
動けなくなった時こそ歩き続け
最後まで戦えと
でも僕はただの人間なんだ

みんなが僕を操ろうとする
まるでこの世界が僕に役割を与えたかのように
どうしたらいいのかわからない
教えてほしい
僕の側にいてくれるということを
そして僕を気遣い、支えてくれているということを


心苦しさを感じると同時に「人」としての彼の一面を垣間見た気がして、ああ、彼も人の子なんだよなぁなんてことを思った。
"Thriller"や"Bad"に代表される完全なるエンターテイナーとしてのキラビヤカな側面ばかりが先行してたけど、こういう曲も歌っていたのだ。

最後の語りの部分、マイケルはこんなことを言っている。
今となっては遺言のように聞こえてしまうけど、私なりの追悼として書いておこうと思う。
この世の中はちょっと騒がし過ぎた。
マイケル・ジャクソン、どうか安らかに眠って下さい。


暗闇に包まれた時も 深い絶望に襲われた時も
僕のことを思ってくれるだろうか
僕の側にいてくれるだろうか

迷った時も 困難に陥った時も
信頼を失った時も 失望した時も
混乱した時も 荒れた時も
恐れを抱いた時も 告解する時も
苦しみもがいた時も
喜び悲しんだ時も
明日に望みをかけた時も
僕は君の側を離れない
僕の心の中にいつも君がいるから

by sola_calcio | 2009-07-10 00:47 | ZIBALDONE
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再び開店休業。生存確認はTwitterで。


by sola_calcio
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