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CALCIO馬鹿のたわ言。

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“放蕩息子”の帰還

もう、なんか、書きたいことは山ほどあるんだけどまどろっこしいから後だ後。
とにかく一言だけ。

お帰りシェバっ!!!

シェバ;
「気分は良いし物凄くハッピーだ。戻りたいと望んでたし、交渉が上手くいくだろうということは昨日の時点で既に予想してたんだ。僕にとってこれはチャンピオンズ・リーグを勝ち取ったのと同じこと。いくつか複雑な問題があったけど、今はそれも全て解決されたし本当に嬉しい。」


(0825追記)
“ウクライナの虎”が帰って来る。
純粋にものごっつ嬉しいと思っている反面、この事態をどう受け止めたらいいのか戸惑っている自分もいる。

シェバがチェルシーに移籍した当初、シェバが選んだ道がどんなもんなのか見届けてやろうと決心して何度かチェルシーの試合を見たことがある。
(調子に乗ってブログまで立ち上げたけど見事に玉砕した。)
が、そこには私の愛したシェバはいなかった。
大好きな角度でボールを貰っても自分でゴールに向かわずにパスをする相手を探し、途中交代させられても嫌な顔ひとつせず、監督や周りの選手達に気を遣いながらプレイしている姿。
そこにいたのはもはや虎ではなく猫だった。
ニャー。

その時点で私の中でアンドリー・シェフチェンコという存在は抹消された。
油問屋のクラブで7番をつけているのはシェバの顔をしたまったくの別人だ、と。
本物のシェバは油まみれのブラックホールに引きずり込まれてしまったのだ、と、私の悩内では処理された。
どんなに望んでも二度とミランに戻って来ることのない存在、それがかつて“ウクライナの虎”と呼ばれたシェバだった。

が、そんなシェバがノコノコと帰って来るという。

これまでどんなにミラン復帰の噂が出てもそれを期待したことは一度もない、と思う。
今回の件だって最初から信じてなかった。
ので、一旦破談になった時も何とも思わなかった。
そりゃそうだ、だって私の中では本物のシェバはもうこの地球上には“いない”ことになってるんだから。
なのに帰って来るという。
・・・訳がわからない。

この妄想にまみれた滅茶苦茶な脳内をどうしてくれよう。
戻ってくるのが虎なのか猫なのかはプレイを見てみないとわからないけど、もし猫のままだったらこのグチャグチャな感情は一体どうすればいいのだ。
送り出す覚悟を決めるのにあれだけの時間と気力が必要だったんだから、そう簡単にすんなりと迎え入れる覚悟なんてできないのだよ。
でもリッキーのあの、シェバにしか出さない超命令形のパスをシラっとゴールに流し込んでくれたら、私はそれだけで全てを受け入れられる気がするのである。
 
by sola_calcio | 2008-08-24 17:02 | NOTIZIE
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再び開店休業。生存確認はTwitterで。


by sola_calcio
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