パトはパト
コッパ負けたらしいっすねアッハッハ、ってこれ笑い事です、よ、ね?
パロスキ君が頑張ってたみたいなんですけど、カンピオナートでも使ってみないか狸さん。
さて、気を取り直して。
Corriere della Seraよりナポリ戦前日のパトくんのインタビュー。
インタビュアーと質問の内容が俗っぽくてちょっとアレなんですが、ニュースサイトなんかでもあまり目にしたことがない内容だったので解読してみた。
いつもに増してやっつけ仕事なので誤訳御免。
⇒Pato: ≪Pronto a entrare nella storia≫ (corriere.it)
ミランでのデビューに向けて準備するブラジリアーノ:「グーリットやファン・バステンが成し遂げたことを繰り返したい。」
パト熱(パトマニア?)はまだ彼本人には感染していない。この4ヶ月半の間、テレビもつけず、新聞のスポーツページに目を通すことも無かったかのように。その小さな少年はイタリアでデビューするまでの間、プレッシャーを軽減するために世間から隔離されていたのだ。9月2日に18歳になったばかりの彼は、その年齢にも関わらず驚くほどの冷静さを保っている。
―デビュー戦まで24時間をきりました。ミランでの最初の試合を翌日に控えて気分はどうですか?
「とても落ち着いてるし、サン・シーロでプレイできるのが嬉しい。良い試合になるといいね。」
(いきなり解読できなかったので中略。)
―ミランがカンピオナートで抱えている問題を解決できるかどうか、あなたにかかっているということを分かっていますか?
「僕はいち選手に過ぎない。チームには25人の選手がいるんだから・・・。」
―しかし不安を拭い去ることができない人たちはあなたが魔法の杖を持っていると信じていますよ?
「そのことは誇りに思う。大切なことだと感じてるよ。」
―シルヴィオ・ベルルスコーニは、トレーニングでのあなたのプレイを見ているとマルコ・ファン・バステンを思い出すと言っていました。
「いや、ファン・バステンはファン・バステンだよ。僕はキャリアが始まったばかりの若いカルチャトーレに過ぎない。」
―そんな、過小評価しないで下さい。チェルシーやレアル・マドリーといった世界最高クラスのクラブがあなたを追っていましたが、ミランを選んだ理由は?
「もちろん、世界最強のチームだから。」
―アルヘンティーナが多過ぎるからという理由でインテルからのオファーを断ったというのは本当ですか?
「僕のアイドルであるロナウドと一緒にプレイするのが子供の頃からの夢だった、と言っておくよ。」
―ここ数週間でフェノメノから受けたアドバイスの中で一番貴重なものは?
「とにかく恐れちゃ駄目だってことを何度も繰り返し言ってくれる。」
―ベルルスコーニ会長はあなたとカカ、そしてロナウドが90年代のオランダトリオ、もしくは“グレ・ノ・リ”のような歴史を繰り返してくれることを望んでいます。
「そうなったらいいね。彼らはミランの歴史を築いた。今度は僕たちの番だ。僕はその為にここに来た。歴史の新たな章を書いていくのに貢献したい。」
―それでは歴史のテストです。ジャンニ・リヴェラのことは知っていますか?
「いや、知らない。それってマズイかな。」
―さすがにグーリットは知っているでしょう?
「グーリットは知ってるよ。」
―でも十分とは言えないですね。初めてのイタリアでの暮らしはどうですか?
「何も問題は無いよ。11才の時から家族と離れて暮らしてるからね。それにイタリア語を話せる友達のクリスティアンや、最高のラザーニアやパスタを作ってくれるママも一緒にいてくれるし。」
―ミラノで好きなところは?
「9月に初めてドゥオモとガレリアに行ったんだけど、そこでちょっとしたトラブルが起こった。僕に気付いた人たちがたくさん集まって来ちゃって、近くのミラン・ポイントに逃げ込むことになったんだ。」
―自分がスターだということを認識したのはそれが初めてですか?
「とんでもない。今でもそんなこと思ってないよ。その時はイタリアに来てからまだ数日しか経ってなかったし、両親が気をつけて僕が真ん中になるようにしてくれてた。」
―恋人のステファニーがブログ上であなたのことを詳しく書いてますね。どちらから付き合おうと言ったんですか?
「僕から。もともと彼女の兄弟のKaykyと知り合いで、メッセンジャーでよく話してたんだ。彼にステファニーを紹介してくれるように頼んで、そこから付き合い始めた。今は僕の両親や兄弟と一緒にイタリアに来てるよ。」
―自由時間はどのように過ごしていますか?
「プレイステーションの“ウィニング・イレブン”が得意でよくやってる。あとはネットでブラジルの新聞を読んだりしてるかな。'Or Globeとか。」
―ミランで成し遂げたい目標は?
「チャンピオンズ・リーグで優勝すること。」
―明日はどんな試合になると思いますか?
「ゴールすることだけに拘ってる訳じゃないんだ。それよりもとにかく良い試合になってほしい。」
―何ゴール決められるか、既にお友達と賭けているのでは?
「いや。その前にまず最初のゴールを決めることを考えるよ。後のことはそれから考える。」
―アンチェロッティはあなたがカレカと似ていると言い、カカはあなたが新たなロナウドになると言っていました。こういった比較についてはどう思っていますか?
「彼らの評価は嬉しいけど、僕はパト、それで十分だよ。」
―セリエAへの準備に入る前に最後の質問です。ハリウッドにはもう行きましたか?
「ハリウッドって? ああ、ディスコに行くようなタイプじゃないんだ僕。」
-----
ミランの黄金期、つまり“グランデ・ミラン”と言われる時にはいつも外国人トリオがいたりする。
なので今のブラジルトリオを見てベルちゃんが何を考えているかはよく分かる。
ファンの私たちも嫌が応にも色々と期待しちゃんだけど、パト君本人がこれだけ落ち着いちゃってると頼もしいんだけどちょっと寂しかったりもして(笑)。
プレステでパト君にコテンパンにやられている長官とぴるろんの姿が目に浮かぶわぁ。
いやしかしパトネタ続きですいませんね。
だって楽しいんだもの。
パロスキ君が頑張ってたみたいなんですけど、カンピオナートでも使ってみないか狸さん。
さて、気を取り直して。
Corriere della Seraよりナポリ戦前日のパトくんのインタビュー。
インタビュアーと質問の内容が俗っぽくてちょっとアレなんですが、ニュースサイトなんかでもあまり目にしたことがない内容だったので解読してみた。
いつもに増してやっつけ仕事なので誤訳御免。
⇒Pato: ≪Pronto a entrare nella storia≫ (corriere.it)
ミランでのデビューに向けて準備するブラジリアーノ:「グーリットやファン・バステンが成し遂げたことを繰り返したい。」
パト熱(パトマニア?)はまだ彼本人には感染していない。この4ヶ月半の間、テレビもつけず、新聞のスポーツページに目を通すことも無かったかのように。その小さな少年はイタリアでデビューするまでの間、プレッシャーを軽減するために世間から隔離されていたのだ。9月2日に18歳になったばかりの彼は、その年齢にも関わらず驚くほどの冷静さを保っている。
―デビュー戦まで24時間をきりました。ミランでの最初の試合を翌日に控えて気分はどうですか?
「とても落ち着いてるし、サン・シーロでプレイできるのが嬉しい。良い試合になるといいね。」
(いきなり解読できなかったので中略。)
―ミランがカンピオナートで抱えている問題を解決できるかどうか、あなたにかかっているということを分かっていますか?
「僕はいち選手に過ぎない。チームには25人の選手がいるんだから・・・。」
―しかし不安を拭い去ることができない人たちはあなたが魔法の杖を持っていると信じていますよ?
「そのことは誇りに思う。大切なことだと感じてるよ。」
―シルヴィオ・ベルルスコーニは、トレーニングでのあなたのプレイを見ているとマルコ・ファン・バステンを思い出すと言っていました。
「いや、ファン・バステンはファン・バステンだよ。僕はキャリアが始まったばかりの若いカルチャトーレに過ぎない。」
―そんな、過小評価しないで下さい。チェルシーやレアル・マドリーといった世界最高クラスのクラブがあなたを追っていましたが、ミランを選んだ理由は?
「もちろん、世界最強のチームだから。」
―アルヘンティーナが多過ぎるからという理由でインテルからのオファーを断ったというのは本当ですか?
「僕のアイドルであるロナウドと一緒にプレイするのが子供の頃からの夢だった、と言っておくよ。」
―ここ数週間でフェノメノから受けたアドバイスの中で一番貴重なものは?
「とにかく恐れちゃ駄目だってことを何度も繰り返し言ってくれる。」
―ベルルスコーニ会長はあなたとカカ、そしてロナウドが90年代のオランダトリオ、もしくは“グレ・ノ・リ”のような歴史を繰り返してくれることを望んでいます。
「そうなったらいいね。彼らはミランの歴史を築いた。今度は僕たちの番だ。僕はその為にここに来た。歴史の新たな章を書いていくのに貢献したい。」
―それでは歴史のテストです。ジャンニ・リヴェラのことは知っていますか?
「いや、知らない。それってマズイかな。」
―さすがにグーリットは知っているでしょう?
「グーリットは知ってるよ。」
―でも十分とは言えないですね。初めてのイタリアでの暮らしはどうですか?
「何も問題は無いよ。11才の時から家族と離れて暮らしてるからね。それにイタリア語を話せる友達のクリスティアンや、最高のラザーニアやパスタを作ってくれるママも一緒にいてくれるし。」
―ミラノで好きなところは?
「9月に初めてドゥオモとガレリアに行ったんだけど、そこでちょっとしたトラブルが起こった。僕に気付いた人たちがたくさん集まって来ちゃって、近くのミラン・ポイントに逃げ込むことになったんだ。」
―自分がスターだということを認識したのはそれが初めてですか?
「とんでもない。今でもそんなこと思ってないよ。その時はイタリアに来てからまだ数日しか経ってなかったし、両親が気をつけて僕が真ん中になるようにしてくれてた。」
―恋人のステファニーがブログ上であなたのことを詳しく書いてますね。どちらから付き合おうと言ったんですか?
「僕から。もともと彼女の兄弟のKaykyと知り合いで、メッセンジャーでよく話してたんだ。彼にステファニーを紹介してくれるように頼んで、そこから付き合い始めた。今は僕の両親や兄弟と一緒にイタリアに来てるよ。」
―自由時間はどのように過ごしていますか?
「プレイステーションの“ウィニング・イレブン”が得意でよくやってる。あとはネットでブラジルの新聞を読んだりしてるかな。'Or Globeとか。」
―ミランで成し遂げたい目標は?
「チャンピオンズ・リーグで優勝すること。」
―明日はどんな試合になると思いますか?
「ゴールすることだけに拘ってる訳じゃないんだ。それよりもとにかく良い試合になってほしい。」
―何ゴール決められるか、既にお友達と賭けているのでは?
「いや。その前にまず最初のゴールを決めることを考えるよ。後のことはそれから考える。」
―アンチェロッティはあなたがカレカと似ていると言い、カカはあなたが新たなロナウドになると言っていました。こういった比較についてはどう思っていますか?
「彼らの評価は嬉しいけど、僕はパト、それで十分だよ。」
―セリエAへの準備に入る前に最後の質問です。ハリウッドにはもう行きましたか?
「ハリウッドって? ああ、ディスコに行くようなタイプじゃないんだ僕。」
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ミランの黄金期、つまり“グランデ・ミラン”と言われる時にはいつも外国人トリオがいたりする。
なので今のブラジルトリオを見てベルちゃんが何を考えているかはよく分かる。
ファンの私たちも嫌が応にも色々と期待しちゃんだけど、パト君本人がこれだけ落ち着いちゃってると頼もしいんだけどちょっと寂しかったりもして(笑)。
プレステでパト君にコテンパンにやられている長官とぴるろんの姿が目に浮かぶわぁ。
いやしかしパトネタ続きですいませんね。
だって楽しいんだもの。
by sola_calcio
| 2008-01-17 22:32
| INTERVISTA